農林水産省は3月末規制緩和して、作物を栽培している農地の上部空間に太陽光発電を設置を可能にしました。
しかし敷地いっぱい太陽光発電を設置することはできません。なぜなら作物に日が当たらないからです。全国には40万ヘクタールに及ぶ耕作放棄地があります。農地法の大原則の『農地は農業をする為に使う』があるからです。
送電の利権、登記上の利権などがあかるみになり、場所は余っているけど、登記上設置できなかったり、建築基準で設置できない、メーカーの保証が受けれなかったりと問題は山積みです。
世界の太陽光発電市場は17年度5000万kwを超える勢いです。
今後の太陽光発電の規制緩和、技術発展が見物です。