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農地で発電

農地で発電させ作物も成長させる画期的な仕組みが開発されました。

公益財団法人のかずさDNA研究所は農地の上に太陽電池を設置しても下の農作物の成長をほとんど妨げない仕組みを開発しました。

開発した太陽電池は半透明で農作物が成長に必要な光は遮らず電力を生み出します。

3年以内にビニールハウスの設置やフィルム状にして農作物の上に設置できるように考えているようです。

農業をされている方が太陽光発電を設置して売電収入を得たいと考えている方が増えていますが、設置にはたくさんの壁があり、なかなか太陽光発電を設置までは進んでいないのが現状です。農地転用や太陽光発電を設置してしまうと光を遮り農作物が育ちづらくなるからです。

太陽の光は無料ですのでいかに設備代を安く導入出来るかが大切です。また太陽電池の担保価値も見直さなければなりません。金融機関が売電収入を収入と試算していくことも大切です。

金融、国策、税が、かみ合って先進国の代表になるエネルギーソリューションに変わるかが試されています。

奪い合う時代から、共有して行く時代へと