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太陽発電用語集

キロワット (kW/キロワット)

電力としてのワット

電力=電圧×電流

という式が知られています。電圧の単位はV(ボルト)、電流の単位はA(アンペア)で表されています。たとえば、1Vの電圧がかかり、1Aの電流が流れている回路は、1Wの電力を消費する。式に表すと以下のようになります。

1 W = 1 V × 1 A

しかし、単位の観点から見ると、この式は話が逆である。まず最初に仕事率の単位ワットが存在している。その次に、電気単位の基準としてアンペアが定められている。ボルトの単位はワットとアンペアから、計測によって定められる。

もっとも、実用的には、電力よりも電圧・電流の方が計りやすいので、電力は公式を使って計算することになります。

また、ワットをジュールへ変換すると以下のような式となります。

1 J = 1 W × 1 s

日本の多くの家庭で使われているのは100Vの交流電源です。そして多くの電気器具は消費電力をワットの単位で表示しています。これらから電流を出すためには、オームの法則から得られます

電流 = 電力 / 電圧

の式を使えばいいです。たとえば、200W(ワット)を消費するテレビに流れる電流は、それを100V(ボルト)で割ることで、2A(アンペア)の電流が流れるとわかります。ただし、上記は力率=100%と仮定した場合であり、力率を考慮すると以下の式になる。しかし、電気器具には力率や電流の表示がないものがほとんどです。

電流 = 電力 / (電圧 × 力率)

 

 

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